塚 理のひとり言①(2021年1月) 塚 理のひとり言①(2024年12月)

■塚 理のひとり事②(2021年1月)


sim;議員の仕事って?∼

 「議員報酬以外に政務活動費があっていいね。たくさんあるのでしょう?」
→茨木市議会議員の政務活動費は現在、月2万5千円です。近隣市の半分か1/3の支給額になります。私は大阪維新の会にお世話になる前(約6年前)から個人での政務活動費は返金し、一切使用しておりません。研修や大学院の費用も全て自身の財布から出していました。

 「議員年金ってあるの?」
→廃止になり、現在はありません。国民年金に加入されている方がほとんどです。

 「議員って副業として片手間でできるからいいよね。」
→兼業をされている方もいらっしゃいますが、財政規模が大きな街になればなるほど、おこなっている事務事業が多くなるため、行政のチェックや自己研鑽の時間が必要になると考えています。

 では、議員の仕事って何でしょうか?駅立ちをすることやボランティアをすること、質疑を多くすること等、議員によっても様々な考え方があるでしょう。それを否定はしませんが、私は議員とは行政と住民とのパイプ役や行政のチェックをおこなうことはさることながら、皆さんと約束したマニフェストや公約を一歩でも実現することが仕事と考えています。本市の議員は部長職級以上の報酬をいただいています。言い換えると、部長職並みの仕事や専門性が求められるのではないでしょうか。私はそのような考え方から、行政と住民とのパイプ役や行政のチェックをおこなうだけでなく、大学院での研究や先進地での勉強を活かすための活動をおこなっています。

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茨木市議会委員 塚 理(つか さとる) Copyright (C) 2009 Tsuka-Satoru All rights reserved.